DCエクスティンディッド・ユニバース作品となるDCヴィランが集結する”スーサイド・スクワッド”で”キャプテン・ブーメラン”を演じているジェイ・コートニーが同映画を語った。
ジェイはまず、出演の経緯について
最初にデヴィッドとは『フューリー』のキャスティングで会った。あの映画には出演しなかったが、彼の映画製作には憧れていたんだ。その後、シャイア・ラ ブーフと共にニューオーリンズからカリフォルニアでの『マン・ダウン(原題) / Man Down』の撮影に向かっていたときに、彼が『フューリー』の撮影について語ってくれて、そのときにデヴィッドの次回作が『スーサイド・スクワッド』であ ることを知った。当時の僕は『コミックの映画化は長くは続かないだろうし、僕はやる気はない』と言ったが、2週間後にデヴィッドが『Skypeで話した い』と言ってきて、それが今作とわかり出演を決めた。
続けてジェイは”スーサイド・スクワッド”について
今作はこれまでのコミックを題材にした映画とは一線を画した、ワイルドでクレイジーな作品だ。
それぞれのキャラクターが、DCコミックスの作品が基なのは理解していたものの、当初はこんな映画になるとは思っていなかった。これらの悪役たちは、コ ミックの世界ではある意味、映画『特攻大作戦』(12人の囚人が古城の敵を襲撃する話)のようなものだ。もちろん、あの映画とは時代背景やキャラクターも 異なっているけれど、ごちゃ混ぜの悪人集団である点は同様だ。
と語ってくれた。
さらにジェイは今作に挑むにあたってのトレーニングについて
撮影に入る3か月前から僕らキャスト陣の何人かは、マーシャルアーツのトレーニングをして、(その間に)数人のキャストが黄帯や橙色帯を取得したんだ。僕 は黄帯だったから、あまり強いマーシャルアーティストとは言えない。でも、他の映画で戦闘(コンバット)を学んできたため、マーシャルアーツを基盤にして 演じられたのは良かった。
と明かしてくれた。
ソース:シネマトゥデイ