マーベル・シネマティック・ユニバースに電撃参戦となった”スパイダーマン”は2016年”シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ”でその全貌を現しましたが、その後MCU単独作品としても制作されることが決定しています。
その第1弾として8月に”スパイダーマン/ホームカミング”が公開されますが、今回はその主人公ピーター・パーカーを演じているトム・ホランドが本作について語ってくれた。
Q:『シビル・ウォー』、『ホームカミング』、映画『Avengers: Infinity War(原題)』と長い間スパイダーマンを演じています。映画ごとの境界線がぼやけることはありませんか?
トム・ホランド
僕にとってはどれも全く異なる映画だと感じています。『シビル・ウォー』は嵐みたいなもので、何が起きているのか本当に分からなかった。難しい状況に放り投げられたのです。『ホームカミング』は人生で一番楽しい時でした。撮影現場には親友もいました。アトランタで撮影しました。毎日撮影してとても楽しい時間を過ごしました。『Infinity War』は、夢にも思わなかった俳優たちと毎日セットにいてクレイジーな体験でした。僕は他の誰よりも彼らの大ファンです。
Q:これまでのスパイダーマン映画と同作が異なる部分はどこですか?
トム・ホランド
今回はより若いスーパーヒーローに焦点を当てました。これまで見てきた数多くのスーパーヒーロー映画には、兵士、科学者、億万長者が登場しました。今回は子どもが活躍する番です。15歳の少年が信じられないスーパーパワーに目覚め、その力を使って何を成し遂げるかが描かれます。僕は、15歳は一生に一度の楽しいひと時だと強く信じています。ピーター・パーカーが自身のパワーを楽しみながらも良いことにも使うという点が重要です。
と丁寧な話し方で”スパイダーマン”について語ってくれました。
ソース:variety japan