ソニーとマーベル・スタジオの歴史的提携により長らく熱望されていた、スパイダーマンのマーベル・シネマティック・ユニバース参戦は2016年”シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ”で実現しました。
ピーター・パーカー=スパイダーマンという大役を見事勝ち取ったのは21歳の英国俳優トム・ホランドです。
”シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ”での初登場ではすでにピーターはスパイダーマンとしての能力を身に着けていた状態でMCUへと加わりました。
その後、スパイダーマンは2017年に単独映画”スパイダーマン/ホームカミング”を公開し、2018年”アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー”にも登場しました。
トム・ホランドはマーベル・スタジオと少なくとも6本の映画出演契約を結んでおり、これによりこれまでスパイダーマンとして最多の出演を果たしていたサム・ライミ版のスパイダーマン3部作に出演したトビー・マグワイヤの出演本数を抜くことになります。
しかしながらマグワイヤは単独映画3作に対してトム・ホランドは映画のキャストに一人としての出演もあります(シビル・ウォーとインフィニティ・ウォー)。
ただ”スパイダーマン/ホームカミング”シリーズも3部作となる可能性が高いので単独映画としてもマグワイヤと並ぶことが考えられます。
どちらにしてもトム・ホランドがスパイダーマンというキャラクターを映画界で最も多く演じる俳優になることは確かのようです。