ワーナー・ブラザース及びDCはこれまでの過ちから何も学んでいないかもしれません。
DCエクステンデッド・ユーザー作品となる”ハーレイ・クインの華麗なる覚醒/バーズ・オブ・プレイ”はコロナウイルスの影響の中、公開され一定の評価を受けてると思われていますが、監督の思い通りに物事は進んでいなかったようです。
監督を努めたキャシー・ヤンは最新のインタビューでワーナー・ブラザースの希望を実現するために多くの妥協をしたとし、創造的なコントロールが出来なかったと明かしてています。
キャシー・ヤン
”バーズ・オブ・プレイ”での作業は間違いなく困難でした。
映画は予算やスタジオ、特に多くの変化を遂げているスタジオのプレッシャーに対処していくと、必然的に妥協して物事のために戦わなければならなくなると思います。
そして(スタジオは)いくつか勝ち取り、(私は)多くを失います。
キャシー・ヤンはスタジオの要望と戦うことで自身の創造的なアプローチが出来なかったと明かしています。
ワーナー・ブラザースはこれまでもデイヴィット・エアー版の”スーサイド・スクワッド”や”ジャスティス・リーグ”に口を挟み、多くのファンを失望させていますが、そこまら何も学んでいなかったようです。