DCフィルム・ユニバースはこれまでマーベルがやってきた事より暗く、シリアスで重厚なストーリーを軸に描くスタイルを取っていました。それはザック・スナイダーとワーナーが当初、目指していた方向性だった。
しかしザック・スナイダーが指揮した”マン・オブ・スティール”、”バットマンvスーパーマン/ジャスティスの誕生”は観客や批評家たちに受け入れられなかった。
スーパーマンを演じているヘンリー・カヴィルはDCFUの苦悩を正直に話してくれた。
カヴィル
仮にマーベルが存在していなかったとしても、(このスタイルでは)私たちは苦労しただろう。
彼ら(スナイダー、ワーナー)がこれまでやってきたスタイルがあり、それは異なった視点から見る試みだったが、それは必ずしも機能しませんでした。
それらは(マン・オブ・スティールやBvS)興行収入的には成功の部類に入るかもしれないが、スーパーヒーローが観客に与えるべき感覚を与えていません。
と語りストレートに苦悩を明かしてくれた。
しかしカヴィルは”ワンダーウーマン”の成功が状況を変えてくれると語っている。
カヴィル
女性ヒーローにとって素晴らしい時だと思う。
それは社会政治の完璧な設定であり、我々にはそれが必要だ。
”ワンダーウーマン”は理想的な時を打ち破って驚異的な成功を収めました。
私はスーパーマンの物語をまだ続けたいのでユニバース内の映画の成功を嬉しく思います。
”ワンダーウーマン”はユニバースを正しい方向に導く第一歩になるでしょう。
と語ってくれた。