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本当のアッセンブルがそこにあった、壮大な”インフィニティ・サーガ”の完結とMCU10年駆け抜けた集大成映画@”アベンジャーズ/エンド・ゲーム。

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*《WARNING》この記事は映画感想記事なのでネタバレは発生しています。

閲覧には十分な注意を払ってください。

 

 

 

2008年の”アイアンマン”から始まったマーベル・シネマティック・ユニバース。

 

その集大成映画として”アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー”(2018)と”アベンジャーズ/エンド・ゲーム”(2019)が公開されました。

 

インフィニティ・ウォーでマーベルファンを絶望に突き落としたサノスへの最大の”アベンジ”を行うエンド・ゲームを公開日の26日に・・・と思っていのですが・・まさかの座席確保に失敗してしまい・・引っ越しのドタバタも加わったので28日の晩にようやく観に行きました。

 

 

《WARNING》ここから映画感想に入りますのでネタバレに注意してください。

 

 

 

 

 

10年の集大成!!究極のアッセンブルがそこにあった!!

 

”アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー”でも鑑賞後、しばらく放心状態でしたが、”アベンジャーズ/エンド・ゲーム”では別の意味合いで放心状態になりました。

そしてMCUの1つの壮大な物語が終わったんだなーと痛感しました。

映画では多くのファンにアッセンブルとはこう言うことだと言わんばかりの演出に感涙しました。

 

 

生き残ったメンバーたちにもそれぞれの思いがある。

エンド・ゲームでは冒頭でトニー・スタークがあることにより宇宙から帰還します。

そしてそれを迎えるスティーブ、ナターシャ、ブルース、ロケット、ローディ・・・そしてペッパー・ポッツ。

 

そこでトニーはスティーブに『大事な時に居なかった』と糾弾し、2人がまだ(特にトニー)わだかまりが残っているようでした。

その後、スティーブ、ナターシャ、ソー、キャロル、ロケット、ローディ、ネビュラはスナップ後に消えたサノスを見つけ出し、インフィニティ・ストーンを取り返そうとしますが、スナップストーンは消滅してしまったと聞かされます。

この事の意味はもう消えた人々を戻せないということです。

 

 

物語はそれから5年の歳月が流れます。

ヒーローたちの思いもそれぞれであり、考え方が違うことを描いています。

スティーブ・ロジャースはセラピーを開きこんな現状でも前に進むことを唱えます。

ナターシャ・ロマノフは絶望的な現状でも仲間と消えた人々を助ける術を探っています。

ブルース・バナーはハルクと話し合いを行ったようであり、その結果ハルクとブルースが融合すことに成功します(体はハルク脳はブルース)*もしかするとインフィニティ・ウォーでの『あとで反省会だな』ってセリフが伏線になっているのかもw

トニー・スタークはその後、ペッパーと静か場所で暮らし、娘が誕生していました(モーガン)彼はペッパーとモーガンと穏便な生活を送っており、その生活を崩したくないと考えています。

ホークアイはサノスにスナップで家族が消えたことで”ローニン”となり抗争を引き起こしています。

ソーは地球の土地で”ニュー・アスガルド”を建設していますが、そこでは完全に引きこもり、ビール腹になり、以前のソーとはかけ離れた姿になっています。

 

5年の歳月はそれぞれメンバーの考えを変えるには十分な時間だったことが分かります。

特にナターシャはこれまであまり自分の内面を見せていなかったので、彼女がアベンジャーズを家族だと感じていたところにグっとくるものがありました。

そしてそれが後にの出来事に繋がった時には涙しました。

 

終盤のアッセンブルは鳥肌もの!!

スコット・ラングが奇跡的に量子の世界から帰ってきたことでタイムトラベルが出来ることを知ったメンバーが再び集結します。

そして過去に戻りインフィニティ・ストーンを取り戻し、再びスナップすれば消えた人々が戻ってくるのではないかと考えアベンジャーズメンバーは過去に戻ります。

 

最初のNY決戦時にはトニー、スティーブ、スコット、ブルース。

ソー/ダークワールド時にはソーとロケット

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/Vol.1の最初にクイルが向かったモラグにはローディとネビュラ。

 ソウルストーンのある惑星にはクリントとナターシャ。

 

石を取り戻したメンバーはそれをトニーが作ったガントレットにはめ込み、スナップをするのですが、サノスでさえその衝撃に屈したので生身の人間では不可能となりハルクがスナップします。

クリントの携帯に妻からの着信があったことで作戦が成功したと気づきます。

 

 

そしてサノスと再び戦うことになりますが、ここではMCUビッグ3が登場します。

アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー。

ここでのサノスは過去のサノスであり、それはある事情によりアベンジャーズの企みを知ったことで現代のアベンジャーズ施設を襲撃してきます。

 

ビッグ3とサノスの戦いは見ものです。

ソーのピンチの時に救ったのがスティーブ、それはソーのムジョルニアを使って!!

これはアベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンに伏線があり、アベンジャーズタワーでのパーティー時、メンバーとヒルが残っていた時に、ひょんな話からムジョルニアを持ち上げられるか?との話になります。

ムジョルニアは心が清らかなら持ち上がると言われていますがトニーやハルクが挑戦しても持ち上がらないのですが、当時スティーブだけが少しだけ持ち上がっていたのです!

その伏線をエンド・ゲームで回収してくれるなんて、ここは鳥肌ものでした。

 

しかし、こんな鳥肌は序の口であり、サノスの絶対的強さを目の当たりにしたスティーブは絶望感に浸っていました。

 

その時、サムの声が・・・

 

スティーブが後ろを振り返ると、消えたメンバーが戻っきてたのです!

このシーンは涙なしではみれません。

ドクター・ストレンジ、ブラックパンサー、スパイダーマン、ワスプ、シュリ、ワンダ、ファルコン、ホワイトウルフ、みんな帰ってくるんですよ!!

そこに生き残っているメンバーキャロル・ダンバース、ロケット、ローディ、アントマン、ホークアイ、ハルクも加わりスティーブが一言

アベンジャーズ、アッセンブル!!

 

ここに究極のアッセンブルが誕生します。

 

これは10年間、MCUを追いかけてきたファンにとっての最高のご褒美だと思います。

しかし、これまでMCUを観てこなかった人たちにとってはこれから追いかけることが出来ます。

あの興奮とワクワクを初見で味わうことが出来る人たちはまた別の意味で僕からしたら羨ましいと感じてしまします。

 

 

少し不満もある

基本的には大満足だったのですが、細かいところというか個人的な意味合いで不満も無くはない。

 

もう少しシリアスで良かったんじゃないか??

これはもう好き嫌いの話になってしまいますが、アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーが終始何かしらの緊張感が漂っていた展開だったので、個人的にはエンド・ゲームもそのテイストを継承してほしかったなーと思っています。

MCU映画はコミカルで明るいテイストが売りではありますが、インフィニティ・ウォーとのギャップが大きくなてしまったので、もう少しシリアスな展開にしてもよかったかなーと思っています。

 

ソーの体型について

5年の歳月で変わり果てた姿となったソーですが(ビール腹のメタボ)劇中いつかは元に戻ると思いながら観ていましたが、結局そのままだったのが残念でした。

しかし、まぁソーに関してはインフィニティ・ウォーで最高のカッコよさを見せてくれたので今回はスティーブとトニーに役割を譲ったのかな?ってことで納得しようと思います。

 

 

 

最後に

もう多くは言いません、と言うかどう文書にしたらいいのかわからないので一言。

 

MCUありがとう!!!そして今後も追いかけます!!

 

 

 

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