《WARNING》この記事には”アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー”のネタバレが若干含まれます。
マーベル・シネマティック・ユニバースの多くのヒーローたちは大きな世界の危機からいくつも救ってきました。
しかし彼らも多くの失敗から成長しています。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのスターロードはアイアンマン、スパイダーマン、ドクター・ストレンジと手を組み、あと一歩のところまでサノスを追い詰めましたが、ガモーラの死の事実を知ったことで頭に血が登り、暴走したことでサノスからインフィニティ・ガントレットを奪いことができませんでした。
本国アメリカのマーベルファンの間ではスターロードの暴走に批判が集まっているとまで言われています。
さらに映画の終盤、ソーがサノスの胸にストーム・ブレイカーを打ち込みましたが、即死には至らず、結果的にサノスのスナップを成功させたことに繋がりました。
監督を努めたルッソ・兄弟はこれらの不幸なミスについて
ファンのベースはサノスの胸の中にストーム・ブレイカーを投げることを選んだソーと同じように動揺する可能性があると主張するだろう。
(ミスによって)巨大な痛みを感じているキャラクターたちが、ストーリーを通して成長することが出来るため、観客はそれらのキャラクターに感情を覚えることができます。
ストーリーは私たちに物事を教えることが出来、選択をした人物の視点からあらゆる選択肢を見なければならない。
と明かし、キャラクターも物語を通じて成長していくと説明しています。
マーベル映画が子供から大人まで多くの世代で共感される理由にはヒーローたちが決して完璧な存在ではないということがヒーローでありながら人間的な要素を含んでいるからもしれません。
”アベンジャーズ4”では”インフィニティ・ウォー”でミスをしたソー及びスターロードがどのような成長を見せるか楽しみです。
Green Arrow