アメコミ実写映画はこれまでマーベルが常に先頭を走ってきていました。
マーベル・スタジオのマーベル・シネマティック・ユニバースを筆頭に現時点ではまだグループには加わっていませんが(2月11日時点)FOXマーベルのX-MENやデッドプールシリーズも多くのファンを満足させています。
一方、最大のライバルであるDCコミックスの映画部門、DCフィルムズは満を持してDCフィルム・ユニバースを開始しましたが、それはとても低調なスタートとなりました。
しかし、”ワンダーウーマン”の成功と現在大ヒット中の”アクアマン”の成功はDC映画が再び浮上するきっかけになると思われています。
そして今、アメリカのファストフード界では”マーベル×DC論争”が巻き起こっているようです。
先日、ハンバーガーのチェーン店である”ウェンディーズ”がツイッターで『マーベルが優れたコミックハウスである』と主張して騒動が始まりました。
そしてその論争にアメリカのピザチェーン店であるスバロも参戦しており、ファンからの質問に答えています。
@Sbarro様、DCユニバースとマーベルユニバースのどちらが好きですか?
との質問に
Sbarro
これは難しいものですが、勝者は・・・・・です。
と答え、マーベルのロゴのGIFを添付しています。
これによりウェンディーズとスバロはどちらもマーベル派だと主張しています。
これらの反応を受けて、DCコミックスは共同出版社であるジム・リーとダン・ディディオはウェンディーズの最も有名なライバルであるマクドナルドとバーガーキングのSNSプラットフォームでイメージを共有しています。
マクドナルドとバーガーキングが今後この論争に加わるかは分かりませんが、このイメージを共有したということはこの2社に関してはDC派であると思われます。
お世辞抜きにマーベル映画は常にDC映画の前を走ってきていました。
しかし”アクアマン”がアメリカ本土及び世界中でも評価を得ていることで少し、マーベルの背中が見えてきたからこそ、生まれた論争なのかもしれません。