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”ワンダーウーマン”はDC希望の光になった!

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DCエクスティンディッド・ユニバース作品となる”ワンダーウーマン”がいよいよ日本でも公開され、私も26日のレイトショーで鑑賞しました。

レイトショーなので比較的静かな感じかなーと思っていたら結構な人で少し驚きました。やはり前評判がかなり良かった作品なので注目度が高くてDC派な私にとっては嬉しい限りです。

 

極力ネタバレしないように感想を書きたいと思います。

 

 

 

苦戦のDCEUに希望の光を注ぎ込んだ素晴らしい作品だった!

これまでDCEU及びDC映画はシリアスで重厚なストーリーでライバルであるマーベルに比べるとあまり広い範囲での支持を得ていなかった。

 

”バットマンVスーパーマン/ジャスティスの誕生”はまさにDCらしさが出ていたシリアス&重厚なストーリーラインでコアなファンには楽しめた作品でしたが万人には受けなかった。

BvSでの反省を活かそうと臨んだ”スーサイド・スクワッド”ではユーモアな感じは出せましたがストーリーが弱く酷評を受けました。

 

このままでは存続まで危うくなるかもしれないとまで言われたDCEUの最後の砦として公開されたのが”ワンダーウーマン”です。

オリジンを描いた本作はユーモアもほどほどあり、DCらしさであるシリアスもありでアクションも上手く描いておりDCEUを救う作品になったと思います。

 

 

世間を知らないダイアナがキュート!

BvSでのダイアナはミステリアスな存在で多くを描くことはしなかった。

当時はあまり触れなかったワンダーウーマンに対して批判もありましたが、この単独映画の為だったのかと思うとBvSの見方もまた変わってくるでしょう。

 

ゼウスが造った女性だけの島で育ち世間から隔離され守られたダイアナがスティーブ・トレバーとのひょんな出会いから地上の世界へと向かいますが、そこで見るものすべてが新しく新鮮なダイアナを演じるガル・ガドットが素晴らしかった。

それは本当に初めて見ているかのような演技で見ている私も引き込まれました。

 

個人的にはアイスを初めて食べるシーンがGOOD!

 

DCらしさも健在!

 シリアスで重厚なDCがDCらしいと思い、私はそんなダークな感じが好きなのですが、エンターテイメントな部分で考えると少し弱い部分もあり好き嫌いが発生することがあります。

 

DCEUでも幾度となく指摘された点であり、改善が求められていました。

”ワンダーウーマン”ではそんなユーモアな部分もちょうどいい感じに描いており、なおかつシリアスな部分もしっかり描いていたと思います。

 

戦争時代を描いているので実際の戦争の悲惨さを、しっかり描きつつヒーロー映画としてのダイナミックさも余すことなく観せている点は良かったと思います。

 

ほんの少しだけども深い恋愛要素がラストに繋がる

女性だけの島で育ったダイアナと出会ったクリス・パイン演じるスティーブ・トレバーは世間知らずなダイアナに振り回されながらも次第に彼女の魅力に惹かれていきます。

またダイアナもそんなトレバーに惹かれていき、おそらくそんな感じになるだろうなーと思っていたけど、予想していたほど長い時間を掛けなかった。

しかし少ないロマンスの時間でも十分に2人の気持ちが通じたことが分かるぐらい素晴らしいシーンだったと思います。

 

そしてベタだけど・・ほんとベタだけどラストは泣けましたよ・・これは是非観てほしいので書きません。

 

トレバーの名言も素晴らしいです!!これも劇場で是非!

 

 

 DCEU作品であることをサラっと入れてます

ジェンキンスは前々からポストクレジットシーンはないと言っていましたので次に繋がるようなシーンはありませんでした。

 

しかし”ワンダーウーマン”は間違いなくDCEU作品だというシーンはありますのでご心配なく。

DC派な私にとってBvSやスーサイド・スクワッドの低調ぶりに危機感を感じておりましたが”ワンダーウーマン”の成功で上昇気流に乗ることを祈ります。

 

ARROW

 

やっと書けましたww