まず始めに、私はマーベルのMCUも大好きです。
しかし、『DC、マーベルのどっち派なのか?』と言う質問があれば、私は『DCコミックス派だ』と答えるでしょう。
DCコミックスの何処に惹かれたのかと言うと・・・
”ダークでシリアスなストーリーライン”だと言うところです。
ヒーローが必ずしも国民、市民などに受け入れられるとは限らず、特別な力を手に入れたことでその人物の人生が大きく変わることを繊細に描いている所にヒーローコミックスであってもそこにリアリティが存在しているからです。
そしてそれは映画でも同様だと考えます。
シネマティック・ユニバースを展開するにあたり、王道と言えるのはやはりマーベルのMCUがやったようにそれぞれ単体ヒーローの単独ヒーロー映画を制作し、キャラクターの個性を描き、そしてアッセンブル映画としてファンのテンションをMAXに上げる方法だと思います。
しかしDCフィルムズはマーベルとの比較を嫌ったのか、それとも同じことをするのを避けたのか、”マン・オブ・スティール”後にバットマンとワンダーウーマンを一気に登場させ、スーサイド・スクワッド、ワンダーウーマンの単独映画を挟んだ後にアッセンブル映画”ジャスティス・リーグ”を公開させました。
結果は、米国では大苦戦を強いられており、最新の情報ではワーナーはDCフィルムズの再構築を始めるとなっています。
さらにDC映画のもう1つの苦戦とされているのがそのダークでシリアスなストーリーラインにあるとされており、”バットマンvスーパーマン/ジャスティスの誕生”では暗すぎると言う理由で批判されました。
ここからDCフィルム・ユニバースは大きく迷走します。
暗すぎるとの批判の改善の為に”ジャスティス・リーグ”では明るいテイストが強くなりましたが、それが逆効果となり米国では最初のザック・スナイダー版を求める運動が起こっているようであるが、個人的にはナンセンスな話だと思ってます。
”暗すぎる”と批判しておいて明るくするとダークとシリアスを求めるのはちょっと勝手じゃないかと思っています。(これは個人差があると思いますのであくまでも私個人的な意見です)
ではDCフィルム・ユニバースはここからどう立て直せばいいのか?
今だからこそ”ダークでシリアスなストーリーライン”を貫くべきだ。
MCUとの差別化を図りたいのならDCはDCらしさを貫くべきだと思います。
そしてこの苦しい時期を耐えていけば、いずれはDCブランドとして認められると感じています。
まぁーワーナーからしたら、そぉのんびり待ってられないって事情もあると思うけどね・・
DC映画が好きだからこそ、あえて強く提言させていただきました。
ここからの巻き返しを期待してます!!!!!!!!!!!!!!!!
ARROW